台湾副総統、米経由で8月パラグアイ訪問へ 中国は経由に反発
[北京/台北 17日 ロイター] – 台湾総統府は17日、2024年1月の台湾総統選に出馬を表明している与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳・副総統が8月に南米パラグアイを訪問する際、米国に立ち寄ると発表した。
頼氏はパラグアイで8月15日に開かれる次期大統領・ペニャ氏の就任式に出席する予定。米経由に関する詳細は後ほど発表されるという。台湾の総統と副総統は台湾と正式な外交関係を維持している数少ない国々を訪問する際、米国を通過するのが恒例となっている。
頼氏の米経由について、中国外務省の毛寧報道官は同日、「中国は米台間のいかなる公式交流に断固反対する。いかなる名目や理由であれ、台湾独立分離主義者の卑劣な訪問に断固反対し、台湾独立分離主義者を支援する米国のいかなる共謀にも断固反対する」と指摘。「中国は事態の進展に細心の注意を払い、国家主権と領土保全を守るため、断固として力強い措置を取る」と述べた。
関連記事
台湾の賴清徳総統が旧正月の総統府に日本大食い女王アンジェラ佐藤氏とYouTuber Iku氏を招待。水餃子100個を振る舞い、日台友情を語る。美食が国境越えの絆を象徴
米連邦議会の超党派議員37名は台湾の立法院宛てに書簡を送り、台湾の国防特別予算への関心を示した。これを受け、立法院の韓国瑜院長と江啟臣副院長は2月16日、共同声明を発表し、立法院開会後、国防特別予算に関する議案を最優先で審議すると表明
ミュンヘン安全保障会議において、中共政府側からの激しい対日批判に対し、日本政府が毅然とした反論を行い、台湾問題の平和的解決を改めて訴えたことについて、台湾外交部(外務省)は16日、Xで、外務省に対して「心より感謝する」と謝意を表した
頼清徳氏は、台湾は国防力と経済の強靭性を継続的に強化し、同盟国と連携して抑止力を高める必要があると強調した。中共が台湾を奪取した場合、日本やフィリピンなど他の国々も次の標的になり得ると指摘
香港の民主派メディア創業者、黎智英の拘束が続く中、友人で元米国駐フィジー大使ジョセフ・セラ氏は、中共が真実を恐れ独立系メディアの存続を認めない体質にあると指摘した