6月23日、 英豪華客船タイタニック号の残骸を見るツアー中に損壊した潜水艇「タイタン」について、カナダの運輸安全委員会(TSB)が調査を開始したと発表した。写真は25日、「ポーラー・プリンス」号を調査するTSBの担当者ら(2023年 ロイター/David Hiscock)

カナダ当局、潜水艇「タイタン」損壊事故の調査開始

[23日 ロイター] – 英豪華客船タイタニック号の残骸を見るツアー中に損壊した潜水艇「タイタン」について、カナダの運輸安全委員会(TSB)が23日、調査を開始したと発表した。

海面でタイタンの支援を行っていた「ポーラー・プリンス」がカナダ船籍であるとの理由で、タイタンの運営状況に関して安全上の調査に乗り出したと説明。既に調査チームが情報収集と関係者聞き取りのため、事故現場の北方約400マイルにあるニューファンドランド島セントジョンズに向けて出発したという。

専門家の間では、ツアー運営会社オーシャンゲートと同社の最高経営責任者(CEO)でタイタンを操縦していたストックトン・ラッシュ氏が、タイタンの設計仕様に関して第三者機関の認証手続きをしていなかった点を指摘する声が聞かれた。

▶ 続きを読む
関連記事
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
スコット・ベッセント米財務長官は7月21日、米国による対イラン金融制裁強化の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師の世界各地の資産を管理する主要な金融実務担当者、すなわち「金庫番」を米政府が突き止め、1億ドルを超える価値を持つ世界的な資産ネットワークを把握したと明らかにした。
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
フランスの国民議会は7月21日、15歳未満のSNS利用を原則禁止する法案を可決した。欧州でこうした年齢制限を制度として導入するのは初めてで、子供の精神面への悪影響や依存の広がりを抑える狙いがある