ウクライナに勝ち目ない、反攻は「小康状態」=ロシア大統領
[21日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナの反攻は「小康状態」となっており、ウクライナ軍は南部での反攻で大きな損害を受けていると述べた。その上でウクライナ軍に「勝ち目はない」と語った。
ロシア国営テレビで「奇妙な話だが、(ウクライナによる反攻は)現在は小康状態になっている。これは、敵軍が人員と装備の両面で深刻な損害を被っているためだ」と指摘。一方で、ウクライナ軍による反攻が尽きたわけではなく、まだ余力を有しているとした。
これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍のロシア軍に対する反転攻勢について、進展が「期待したより遅い」と述べた。英国放送協会(BBC)が21日に報じた。
関連記事
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある