星から来た子ども(3)|【未解決ミステリー】
今回は宇宙人の少年アミのお話の最終話です。これまで、宇宙人アミは、銀河系が何億年もかけて進化していく様子を見せてくれました。ペトロやビンカがそれぞれの星を救うために、神様の経綸にしたがって、人々を教育するという使命をもっていることも分かりましたね。良い宇宙人らは、そうやって、人々の心を浄化しようとしています。また、地震なども大難(だいなん)を小難(しょうなん)に、こっそりしてくれていることも分かりました。
残念なことに、前回の別れはあまりにも早くやってきました。 アミはまたすぐに迎えに来て一緒に遊ぶと約束したものの、あっという間に1年が過ぎてしまったのです。ペトロにとって、 待つことは非常に苦痛であり、 他にすることがないペトロは、道行く少年たちと同じようにゲームセンターで時間をつぶしていたのです。
ヘルマンヘッセの「シッダールタ」には、悟りの一要因として、「苦もなく待つことができる」というのがあったことを思い出します。 さて、この最終話ではどのような結末が待っているのでしょう? みなさんの未来に関わることも出てくるかもしれません。
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