5月18日、日米両政府は、広島市で首脳会談を行い、翌日から始まる主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)に向けて意見をすり合わせた。広島で撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst)

日米首脳が広島で会談、19日からのG7へ意見すり合わせ

[広島市 18日 ロイター] – 日米両政府は18日、広島市で首脳会談を行い、翌日から始まる主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)に向けて意見をすり合わせた。

議長国を務める日本の岸田文雄首相は会談の冒頭、日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定の礎だと指摘。日米関係は、あらゆる分野で重層的かつ強固な協力関係にあるとし、広島サミットでは「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守っていくというG7の揺るぎない意志を示したい」と強調した。

バイデン米大統領は日米で共通する価値観のために立ち上がり、「ロシアに対してウクライナ侵攻に対する責任を問うていく」と述べた。「グローバルな課題にも取り組み、核不拡散や自由で開かれたインド太平洋の保障にも、これも中枢としてコミットしていく」とも語った。

▶ 続きを読む
関連記事
ドイツのメルツ首相が、中国共産党(中共)に対し、台湾海峡で武力を行使してはならないと警告した。28日、日本を訪問したメルツ氏は高市早苗首相と会談し、中共がもたらす安全保障上の脅威に共同で対応するため、軍事協力を強化することを決めた。
日本とフィンランド両政府は10月26日、防衛装備品や技術の共同研究・開発・生産を促進するため、「防衛装備品及び技術の移転に関する協定」に署名した。両国間で移転する装備品や技術の適正な管理に関する法的枠組みを整備し、安全保障・防衛協力の強化につなげる。
中共外交部の郭嘉昆報道官は26日の記者会見で、福田康夫元首相の逝去に哀悼の意を示す一方、福田氏が日中間の政治文書を重視していたことを引き合いに、「日本の現政権を担う者たちは、自らを省みるべきだ」と注文をつけた
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた