世界は化石燃料を「断ち切る」には程遠い=UAE環境相
[ワシントン 9日 ロイター] – 12月に国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)を主催するアラブ首長国連邦(UAE)のアルムハイリ気候変動・環境相は9日、訪問先のワシントンでロイターのインタビューに応じ、世界は化石燃料への依存を「断ち切る」には程遠い状況にあるとの見方を示した。
アルムハイリ氏は「再生可能エネルギーは極めて速いペースで進展・加速しているが、われわれは化石燃料を断ち切ってクリーンかつ再生可能なエネルギーのみに依存できると断言できる状況とは程遠い」と述べた。
同氏は、化石燃料の段階的廃止は、化石燃料の収入に依存している国や、化石燃料を再生可能エネルギーに簡単には置き換えられない国に打撃となると指摘。クリーンエネルギーへの移行は、全ての国が必要な資源を確保しているわけではないため、公平かつ現実的に進める必要があると訴えた。
関連記事
中共寄りの愛国主義的ネットユーザー「小粉紅」とみられる中国広東省の男性が、台湾への入境許可証をSNSに投稿し、中華民国国旗や名称を改ざんしたとして通報された。中華民国移民署は入境許可を取り消したという
国連機関は7月16日、ミャンマーのロヒンギャ難民を乗せた船2隻がベンガル湾で転覆したとの報告があり、500人以上が死亡した恐れがあると声明で明らかにした。
中国の投資家によるカナダ油田買収を支援した中国系男性が、86万カナダドル超の脱税容疑でカナダ全土に指名手配。「パナマ文書」を端緒に捜査が進められている
中共政治局常務委員の王滬寧が7月15日から党・政府代表団を率いて北朝鮮を訪問。相次ぐ中朝高官の往来について、関係修復や北朝鮮とロシアの接近をけん制する狙い、統治・宣伝手法の共有という側面を専門家が分析
ベトナムの対米黒字と対中赤字が同規模となり、中国製品の迂回輸出構造が浮上。米国の301条調査と取締強化を受け、中国資本の対越投資やサプライチェーンに変化が広がっている