2023年4月21日、米フロリダのロン・デサンティス知事 (Anna Moneymaker/Getty Images)

「中国の暴虐に憤り」米フロリダ州、中国農地購入禁止法案を成立 

米フロリダ州のデサンティス知事は8日、中国企業による土地購入を阻止する法案に署名し、成立した。そのほか対中政策を強化する2法案を成立させるなど、中国共産党による手広い浸透工作に対抗する姿勢を鮮明にした。

デサンティス氏は記者会見で「サンシャイン・ステートに(中国共産党は)いらない」「食糧供給を守ることは、安全保障の問題だ」と強調した。

法案SB264は中国やロシア、イラン、北朝鮮など「懸念される国」7カ国と関連する団体が州内の農地を所有することや、軍事施設や重要インフラから10マイル以内に不動産を取得することを禁止する。個人による州内の土地取得を禁じられたのは中国のみ。

▶ 続きを読む
関連記事
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
トッド・ブランシュ米司法長官が単独取材に応じ、選挙の公正性確保や出産ツーリズムの阻止、中国の国境を越えた弾圧への対処など司法省の最優先課題を表明。「原点回帰」を掲げ組織再編への決意を語る
米財務省当局者は、中国共産党(中共)の資金洗浄ネットワークなど、国家安全保障上のリスクの軽減と報告をバンク・オブ・アメリカが怠ったと説明した。
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する
米当局が民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を家宅捜索。刑事捜査の詳細は明らかにされていない。オマル氏は「政治的威圧」だと反発。捜索の背景に何があるのか