マイク・ギャラガー米下院議員(共和党)。2021年9月21日、米議会にて (Anna Moneymaker/Getty Images)

米上下両院、中国サイバー攻撃から台湾を保護する法案発表  

米上下両院の超党派議員らは20日、拡大する中国からのデジタル脅威を念頭に、台湾とのサイバーセキュリティ分野の協力を強化する法案を提出した。

法案は、下院の対中問題を扱う「中国特別委員会」のマイク・ギャラガー委員長やジャッキー・ローゼン上院議員を含む4人の議員が発表した。台湾に対する中国のサイバー攻撃の脅威が高まっているとして、台湾とのサイバーセキュリティ訓練や、軍事インフラやシステム防衛、台湾に対する悪質なデジタル活動を排除することを国防長官に求める。

ギャラガー氏は声明で「中国共産党は、影響力工作から重要な軍事・公共インフラを標的にした攻撃に至るまで、サイバー空間ですでに台湾への攻撃を開始している」と指摘。「法案は両国間のパートナーシップを強化し、サイバー領域における台湾の武装を支援する」と意義を強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
レビット前ホワイトハウス報道官は、トランプ大統領を「最高の上司」と評し、退任後も良好な関係が続いていると明らかにした。2人の子どもとの時間を優先して退任。11月1日付でFOXニュースの評論員に就任する
米8州が14日、子供への危害や保護者への欺瞞、消費者保護法違反を主張し、チャットGPT開発元のオープンAIを提訴。OpenAIは安全対策を強化していると反論している
トッド・ブランシュ米司法長官が単独取材に応じ、選挙の公正性確保や出産ツーリズムの阻止、中国の国境を越えた弾圧への対処など司法省の最優先課題を表明。「原点回帰」を掲げ組織再編への決意を語る
米財務省当局者は、中国共産党(中共)の資金洗浄ネットワークなど、国家安全保障上のリスクの軽減と報告をバンク・オブ・アメリカが怠ったと説明した。
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する