「たすけて!」植物はストレスを受けたら「悲鳴」をあげる=研究
ストレスを受けた植物は、人間の耳では聞き取れない「音」を発していることがイスラエル・テルアビブ大学の研究により明らかになった。研究は3月30日付で科学雑誌『Cell』に掲載された。
研究チームは、トマトとタバコ(ナス科の植物)をそれぞれ「水を与えない」、「茎を切る」、「ストレスを与えない」といった条件下に置き、防音音響室と温室内で超音波マイク録音を行った。その結果、ストレスに晒されたトマトとタバコは、人間の耳には聞こえない40~80kHzの周波数でポップ音やクリック音を発していることがわかった。
また、ストレスを強く受けている植物ほど音を発する回数が多いことも判明した。例えば、ストレスを受けていないトマトが発する音は1時間に1回以下なのに対し、茎を切ったり脱水状態にあるトマトは1時間あたり約35回の音を発していたという。
関連記事
仕事、育児、学びに追われる日々の中で、心の静けさをどう保つのか。3人の女性医師が実践する、無理なく続けられる整え方を紹介します。
眠っている間も、耳と脳は騒音に反応し続けています。日常の音が、気づかないうちに体へどんな負担を与えているのかを見ていきます。
借金を抱えていると、お金の不安や選択肢の少なさが日々のストレスに。完済がもたらす自由と幸福感を6つの視点から解説。返済を前向きに続けるヒントが見つかります
仕事や家事のあと、甘いものを食べるとホッとする――そんな経験はありませんか。最新研究は、その安心感の裏で体はストレス状態を続けている可能性を示しました。糖分とストレスの意外な関係をわかりやすく解説します。
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。