プーチン大統領と習近平の三文芝居

中国とロシアは独裁者が国家を動かしているが、ロシアによるウクライナ侵攻で習近平とプーチン大統領の会談が行われた。3月21日は中国の習近平とロシアのプーチン大統領が会談し中国とロシアの戦略協力強化で合意。同時に習近平が持ち込んだ仲裁案を平和的解決だと喜んだ。習近平とプーチン大統領は核戦争を回避する認識を公にしたが実際は3月25日になるとベラルーシにロシアの戦術核を配備することを公表した。

さらにプーチン大統領は3月31日になるとロシアの外交政策の概念を承認する大統領令に署名した。新概念の内容は「ロシアは自国や同盟国の防衛」・「在外の国民の保護」であり、自国民の保護を名目に他国に侵攻することを認めている。NATOのストルテンベルグ事務総長は5日、中国とロシアが21日に出した共同声明は“空約束”だと批判した。

 

▶ 続きを読む
関連記事
市場の仕組みを無視した安易な「富裕税」を痛烈に批判。富裕層はすでに社会に多大な貢献をしており、彼らの財産を奪うことはイノベーションの阻害につながると警鐘を鳴らす論説
トランプ米大統領は、中国は新型コロナウイルスのパンデミックについて少なくとも10兆ドルを支払う義務があり、各国は被った損害への賠償の内金として、中国に対する債務を全て帳消しにすべきだと主張している。
米中間選挙において、身内に距離を置かれたオバマや遊説を避けたバイデンに対し、トランプは自ら「最高応援団長」として猛烈に全国を駆け回る。逆風の世論調査にも怯まず、強気に自らを売り込む姿を追う
米中間選挙後、米国とイスラエルがイランへの大規模攻撃を再開する可能性が浮上。72時間の集中攻撃やナタンズ近郊の地下核施設が焦点となる中、イランは周辺国との外交交渉を進める一方、ホルムズ海峡封鎖やミサイル攻撃を切り札としている
米露中首脳会談の背景やウクライナ和平の現実、そして身勝手なダブルスタンダードを続けるヨーロッパに対するトランプ政権の冷徹な現実主義を解説した論考