Young woman enjoying sunlight at the park.

研究:屋外で光を浴びると睡眠に役立つ

大学生を対象にした一つの研究によれば、曇りの日でも昼間に外を散歩すると睡眠を助ける効果があることが示されています。

「Journal of Pineal Research」誌によると、この研究でワシントン大学の学生たちは、冬は夜遅く就寝し、朝も遅く起きる傾向があることがわかりました。その原因は冬、シアトルのキャンパスの昼間の時間が短く、また曇りの天気が多い事です。

この現象についての研究チームの説明は、冬に学生が昼間に受ける光の量が少ないためだといいます。他の研究でも、昼間に光が足りないと、夜の睡眠に問題が生じるという結果を示しています。

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