3月12日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、新型コロナウイルスの発生源を突き止めることは必要不可欠だとの見解を示した。2月2日、ジュネーブで撮影(2023年 ロイター/Denis Balibouse)

新型コロナウイルス、発生源特定は必要不可欠=WHO事務局長

[ジュネーブ 12日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、WHOが新型コロナウイルスの感染拡大にパンデミックという言葉を使用してちょうど3年となった節目の11日、同ウイルスの発生源を突き止めることは必要不可欠だとの見解を示した。WHOとして発生源を追及していく姿勢をこれまでで最も明確にした形だ。

米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ある米政府機関は中国の研究機関からウイルスが意図せざる形で流出し、パンデミックの引き金になったとの判断を下しており、下院はこの判断結果を近く公表することを可決。中国側はそうした事実を否定しているが、WHOは何らかの対応を迫られている。

こうした中でテドロス氏はツイッターに「新型コロナウイルスの発生源を把握し、あらゆる仮説を検証するのは依然として科学的な義務であり、亡くなった何百万人もの人々や、なお後遺症に苦しむ方たちに対する道義的な責務でもある」と投稿した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
米軍は6月26日、ホルムズ海峡で貨物船がドローン攻撃を受けたことへの報復として、イランに対する攻撃を実施したと、米中央軍(CENTCOM)が発表した。
中国メディアによると、6月24日、上海発サンフランシスコ行きの便で、中国籍の女性乗客が機内で騒ぎを起こし、同便は成田空港に緊急着陸した。着陸後、日本の警察官が機内に入り、女性を機外へ連れ出した
ベネズエラで発生した大規模な地震で少なくとも188人が死亡、200人以上が取り残されている。米国の救援隊も捜索活動に加わり、専門家は首都カラカスで余震による被害拡大の恐れがあると警告