エジプトのピラミッド、ボリビアのティワナク古城、ペルーのサクサイワマン城郭などにみられる、あらゆる技術は、現代文明を超えたある文明を代表しています。ボリビア ティワナク遺跡 顔の彫刻。( Buuchi / PIXTA)

進化論―ひとつの誤った信仰(5)

(続き)

地球上において、このような周期的な災難と異変を証明する根拠は多いです。シベリアの凍土の中に、多くの凍った哺乳動物の遺骸が発見されました。

そのうち、完全な遺骸もあり、樹に挟まって砕けた遺骸もあります。遺骸の胃袋を検査したところ、食べたばかりのまだ消化されていなかった草さえ入っていました。

つまり、動物たちの遺骸がこの事実を語っているのです。

それは、「当時、そこは温暖なプレーリー(草原・サバナ・低木からなる生態系)であったが、ほんの短い時間に壊滅的な災難が発生した」ということです。これについて、「ポールシフト仮説」の支持者であるチャールズ・ハプグッド教授は「短時間で大陸プレートが何千マイルの距離を移動し、シベリアを現在の位置まで持ってきた」と考えました。もちろん、これは他の大異変を起こさせた原因とも考えられます。

チャールズ ハプグッド教授は、1532年にオロンテウス・フィナエウスが史料に照らして描いた世界地図を発見しました。この地図に表記されている氷層の下にある南極と、現代、測定した南極氷層の下の地層を比べたところ、両者は驚くほど類似しています。更に1513年コンスタンティノープルでは、ピーリー・レイースが史料を総合して描いた、アフリカと南アメリカの海岸地図と南極地図が発見されました。地図の精度は0.5経度までに至り、人類が初めて海上で位置確定ができたときより250年も早かったのです。明らかにそれは前期の人類文明の遺跡であり、当時、南極はまだ氷雪に覆われていなかったのです。

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