(Fit Ztudio/Shutterstock)
mRNAの品質問題についての考察

ファイザー社は危険な成分をワクチンに混入させていた

ファイザー製の新型コロナワクチンには、「切断型(truncated)mRNA」と呼ばれるmRNAの断片が含まれている。これは、命に関わる問題だ。驚くべきことに、ファイザー社は、複数の保健当局に偽造したmRNAの分析報告書を提出していた。

欧州医薬品庁(EMA)は2020年12月のワクチンの条件付承認を前に、切断型mRNAの問題を理由に「重大な異議」を提起していた。いったい何が起こっていたのか。これらの問題は、どのように解決に至ったとされたのか。2回にわたる連載記事で、この問題を深く掘り下げ、健康に対する潜在的な影響について検証していく。(後編はこちら)

スーパーマーケットで子供用の牛乳を10本買うとしたら、それぞれに同じ化学物質が含まれ、濃度も同じくらいだと考えるのが普通だ。5本には水で薄めた牛乳が、残りの5本にはヨーグルトが入っているとは誰も思わない。

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