中国の戦争遂行能力に疑問符 兵士動員と食料調達に弱点=ルトワック氏
米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問で著名な戦略家のエドワード・ルトワック氏は中国の戦略的弱点について、食料の輸入依存や兵士不足、戦争における犠牲への反発などを指摘した。いっぽう、戦争遂行能力がないことは必ずしも戦争を仕掛けないことと同義ではないと強調した。
ルトワック氏は昨年12月、防衛省の防衛研究所が開いた安全保障国際シンポジウムで「中国は戦争を遂行できるのか」を主題に講演した。
同氏は台湾をめぐる「中国は本当に戦争を仕掛けるのだろうか」という問いに、明確な答えは出せないとした。ロシアのプーチン大統領や2003年にイラク侵攻を決行した米国のブッシュ大統領の例を挙げ、国の指導者が「勝てるはずのない戦争を開始することは十分可能」と述べた。中国の場合、それはなおさらだという。
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