【寄稿】プロパガンダとは何か【現代情報戦争の概略】
3 プロパガンダとは何か?
情報には発信と受信の二つの作用がある。通信傍受と暗号解読は受信に基づいた戦術である。一方、発信を利用した戦術があることは容易に理解されよう。その戦術の名前はプロパガンダである。
プロパガンダは、宣伝戦のことで、この戦術も第一次世界大戦において近代的発展を遂げた。そこで活用されたのが映画である。テレビがまだ発明されていない時代において、映画は唯一の動画であり、その影響力は圧倒的であった。
関連記事
中国による米国債売却は「ドル離れ」を意味しない。真の狙いはドル資産の多様化や対米交渉における揺さぶりの誇示に過ぎず、海外経由の保有や国際的なドル支配の実態を見れば、人民元の台頭論は虚構であると暴く
便利さに流されがちな現代で、私たちはお金を通して何を生かし続けたいのか。人里離れた牧場でレストランを営む著者が、中央集権的な仕組みに対抗し、個人の消費選択が地域や未来を形づくる意義を問いかける論評
1992年米大統領選でブッシュを敗北させた「不況」の虚構を検証し、実態以上に選挙を動かす経済認識の危うさを指摘。現政権下の好景気や課題を踏まえ、来る中間選挙で共和党が勝つための戦略を論じる
米経済指標の好調さとは裏腹に広がる「不況認識」。主要メディアやニュースアグリゲーターの報道バイアスが人々の心理と世論をいかに誘導しているかを検証する論評
米CDCの報告システム「V-safe」に埋もれていた、無数のワクチン被害者の生々しい手記。公衆衛生を信じながら孤立と破壊に追いやられた人々の悲痛な声と、その過酷な現実に直面した筆者の苦悩を綴った論説