FBI、ペンス氏自宅を捜索 機密文書新たに1点発見
[ワシントン 10日 ロイター] – 米連邦捜査局(FBI)は10日、マイク・ペンス前米副大統領のインディアナ州の自宅で1月に副大統領時代の機密文書が見つかった問題に絡み、ペンス氏の自宅を捜索し、機密と記された公文書のページ1枚を新たに発見した。ペンス氏の報道官が明らかにした。
報道官によると、機密と記されたページのほか、機密という表示のない文書6ページも発見されたという。
捜索はペンス氏の同意の下で行われた。
1月にペンス氏の自宅で発見された機密文書はFBIがペンス氏の自宅を訪れ回収。ペンス氏の弁護団は、FBIに引き渡した機密文書以外、これ以上機密文書が発見されることはないと確信していると話していた。
米司法省は今月初め、バイデン大統領の私宅などから副大統領時代の機密文書が相次いで見つかった問題に関する調査の一環で、デラウェア州レホボスにあるバイデン氏の別荘を捜索した。しかしバイデン氏の顧問弁護士によると、機密と記された文書は見つからなかった。
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