新型コロナワクチンの接種を受ける子供。2022年1月、ロサンゼルスにて撮影 (Photo by Robyn Beck / AFP) (Photo by ROBYN BECK/AFP via Getty Images)

厚労省がつかう「不可解な日本語」ワクチン安全性をめぐって

厚生労働省(厚労省)は、もちろん日本国民の健康や医療に直接関与し、その責任を負う行政機関である。そのため同省ホームページ(HP)等を通じて発せられる情報には、最大限の正確さと、国民の生命に真摯に向き合う誠実な姿勢が求められることは言うまでもない。

本記事は、現在も政府主導で進められている新型コロナウイルス対応ワクチンの接種について、その是非を問うことを意図するものではない。

ただし、その責任を負うべき厚労省HPのワクチン関連の記述を見る限り、あまりに意味が不明瞭で、首をかしげたくなるような「不可解な日本語」が存在するため、そのことに焦点を絞って言及するつもりである。

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