インド製目薬、米FDAが使用中止勧告 薬剤耐性菌で感染症の恐れ
[ニューデリー 3日 ロイター] – 米食品医薬品局(FDA)は2日、インドの製薬会社グローバル・ファーマ・ヘルスケアの点眼薬「アーティフィシャル・ティアーズ」について、混入した薬剤耐性菌が感染症を引き起こす恐れがあるとして消費者に使用中止を勧告した。
米疾病対策センター(CDC)によると、1月31日時点でこの点眼薬の使用との関連で、12州で少なくとも55件の感染症の報告があった。視力を失ったケースがあるほか、1人が死亡したという。
この点眼薬は米エズリケアとデルサム・ファーマの2社を通じて米国内で販売された。グローバル・ファーマは1日、使用期限前の同点眼薬の自主回収を発表した。
関連記事
インド北部のキリスト教徒アミット氏は、同地域のキリスト教徒にとって馴染み深い状況を語った。牧師が投獄され、信徒は公の場での礼拝を恐れている。
インドのニパ感染2人確認でアジア警戒
インド当局は、東部の西ベンガル州で最も危険な感染症の一つであるニパウイルス感染が2例確認された後、感染拡大は制御下にあると明らかにした。アジアの一部の国は、インドからの渡航者に対する健康検査や空港での監視を強化している。
インドでニパウイルスが出現したばかりのタイミングで、中国共産党の武漢ウイルス研究所が同時に特効薬を開発したと発表し、世論の疑念を呼んでいる
インドで致死性のニパウイルス(Nipah virus)感染例や集団感染の疑いが相次いで確認され、国際的な関心が高まっている。