インド、北部ラダックで中国軍とさらなる衝突を予想=報告書
[ニューデリー 27日 ロイター] – インド警察は国境係争地の北部ラダック地方で中国が軍事インフラを増強していると指摘し、両軍による衝突が増えるとの認識を示した。
20─22日の警察幹部会議にラダックの警察が提出した極秘の調査報告書をロイターが入手した。
「中国の国内事情とこの地域の経済的利益を踏まえると、中国人民解放軍は軍事インフラを増強し続け、小競り合いが頻繁に起こるだろう」と予想した。
「緊張や衝突のパターンを分析すると、2013─14年以降、2─3年ごとに激しさが増している」とした。
「人民解放軍は大規模なインフラを築いており、両軍は互いの反応や火力の強さ、歩兵の動員時間を試している」と分析した。
またラダックでは緩衝地帯の設置により国境がインド領内に押し込まれ、インドは徐々に形勢が不利になりつつあると指摘した。
ヒマラヤ西部のラダックでは2020年にインド軍と中国軍が衝突し少なくとも24人の兵士が死亡した。
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