米国で蔓延するフェンタニル…米下院議員「責任は中国に」
米国では鎮痛剤フェンタニル中毒による死亡者の急増が大きな社会問題となっている。こうしたなか、ポール・ゴーサー下院議員は、全米におけるフェンタニルの蔓延に中国は責任を負うべきだと強調した。
ゴーサー氏は、米ステイト・ニュースワイヤーに寄せた16日付の声明の中で、中国が違法に製造し米国に密輸されたフェンタニルは「米国の薬物危機を助長している」と指摘。「中国はその役割について責任を負わなければならない」と断じた。
麻薬取締局によると、オピオイドの一種であるフェンタニルはヘロインの約50倍強力と言われており、米国でこれまでに最も多くの死者を出している違法薬物だ。2022年に押収したフェンタニルは、錠剤で5060万錠に上り、3億7900万人分の致死量に当たる。同当局は12日、約3億3000万人の米国人の「命を奪うのに十分な量」だと危機感をあらわにした。
関連記事
NASAが50年ぶりとなる有人月探査「アルテミス2号」の準備完了を発表。4名の飛行士が新型宇宙船オリオンで月周回軌道を目指す。人類の月再訪と、その先の深宇宙探査に向けた歴史的な試運転がいよいよ始まる
新たに公開されたデータによると、推奨される多くのワクチンにおいて、子供の接種率が低下傾向にあることがわかった
ゴルフ界のスター、タイガー・ウッズ選手が、フロリダ州ジュピターアイランドにある自宅近くで交通事故を起こした。事故後、ウッズは尿検査を拒否し、軽犯罪容疑で逮捕された
米司法省は19日、起訴状を公表し、台湾人2名と米国籍の中国系1名が、米国で組み立てられた高性能コンピュータサーバーおよび統合された米国の最先端人工知能(AI)技術を中国へ違法に転送した共謀の疑いで、米国の輸出管理法に違反したとして告発した。
2001年から12年間FBI長官を務め、トランプ政権下の「ロシア疑惑」捜査を指揮したロバート・モラー氏が81歳で死去