ペルー政府は、過去20年で最悪の反政府デモが起きている首都リマと南部のプノ県とクスコ県について非常事態宣言を1カ月延長した。資料写真、国旗を振る活動家、12日、リマ(2023年 ロイター/Alessandro Cinque)

ペルー、首都などの非常事態宣言を1カ月延長 反政府デモで

[リマ 15日 ロイター] – ペルー政府は、過去20年で最悪の反政府デモが起きている首都リマと南部のプノ県とクスコ県について非常事態宣言を1カ月延長した。ボルアルテ大統領が14日夜、延長に署名した。

ペルーは先月半ば、カスティジョ前大統領罷免を受けて抗議デモが拡大したため全土に1カ月間の非常事態を宣言した。12月初め以来、抗議者と治安当局の衝突で40人以上が死亡している。

非常事態宣言により警官に特別な権限が付与されるほか、集会の権利を含む自由が制限される。

▶ 続きを読む
関連記事
ベネズエラ各地で数百人がデモ。ノーベル平和賞受賞者のマチャド氏の帰国と大統領選実施を要求した。同氏は今年7回帰国を試みたが、実現していない
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した
中国共産党(中共)国防部は、カナダと中国共産党政府が軍事協議を再開したと発表した。これを受け、カナダ国内の中国問題専門家から懸念の声が上がっている。
米国が一部のカナダ産品に50%の追加関税を課したことを受け、サッポロビールは米国向けノンアルコールビールの生産をカナダからアメリカへ移す方針を決めた
中国企業がエクアドルに建設した水力発電所をめぐる汚職事件で、裁判所はモレノ元大統領に懲役5年を言い渡した。同発電所では1万7千か所を超える亀裂など深刻な欠陥も見つかっている