中国抗議、ゼロコロナ政策のみならず中共政権すべてに対するもの=米国務省元首席顧問
中国国内では新疆ウイグル自治区ウルムチの封鎖されたマンション火災事件を契機に、各地で抗議活動が広がる。米国務省中国政策の元首席顧問である余茂春氏は27日、大紀元に対して、この抗議は新疆の事故に起因するゼロコロナ政策のみならず中国共産党(中共)政権すべてに対するものだと語った。
「中共の圧力に直面していた中国国民だが、もはや自由を希求を抑えることはできない。ゼロコロナ政策は全てを封じ込めひとつの巨大な刑務所にしてしまった」と余氏は語った。
民衆の抗議活動には中間層にまで至っている。余氏はゼロコロナが不動産を維持する中間層も抑圧しており、不自由のない生活を送っていたはずの彼らの抗議まで引き起こしたと述べた。
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