ラグビー国際試合で国歌斉唱『香港に栄光あれ』流れる 人為的ミスと釈明
香港政府は14日、韓国仁川で開催されているラグビー国際試合の国歌斉唱で主催者が香港民主デモのテーマソングを流したことについて、抗議声明を発表した。主催者側は「ジュニアスタッフの人為的ミス」だったと謝罪している。
13日に行われたアジアラグビー・セブンズ・シリーズで主催団体アジアラグビーは、香港代表チームの国家斉唱の際、反政府デモのテーマソング『香港に栄光あれ』を流した。香港政府によれば、香港チームは中国国歌を事前に提出していたが、主催者側の手違いにより発生した事故だったという。主催者は試合終了後に謝罪のアナウンスを行い、香港チームが優勝した際の表彰式では中国国歌をかけた。
香港政府は抗議文のなかで「2019年の暴力デモや『独立』運動に深く関連する楽曲が中華人民共和国の国歌として演奏されたことは遺憾」と非難した。現在、香港ラグビー協会に徹底した調査を実施し、報告書を提出するよう要請している。
関連記事
中東情勢の緊迫化に乗じて、中共が軍事的圧力と認知戦で台湾社会の不安をあおる一方、日本の2026年版「外交青書」は日中関係の表記を「重要な隣国」へと格下げ。中共への警戒感の強まりが地域全体で鮮明になっている
学者・郭育仁氏は、日本の「インド太平洋特遣隊」が4月の米比日澳演習に参加し、戦後初の地上部隊によるアジア輪番駐留に踏み出すと分析。日米の「双矛」化と南部の網目状同盟で、台湾を囲む抑止網が激変している
中国共産党(中共)政府が台湾の最大野党トップを4月中旬に招待したことで、中共が台湾の民主主義につけ込み、政治の行き詰まりに乗じて内部の分断を広げようとしているのではないかとの懸念が改めて浮上している。
米上院外交委員会のジーン・シャヒーン筆頭委員(民主党)やジョン・カーティス上院議員(共和党)ら超党派議員からなる訪問団が30日未明、台湾に到着した。
台湾外交部の陳明祺政務次長は20日、中東情勢が世界のエネルギー市場に与える影響と台湾の対応策について政府の立場を説明し、台湾が米国からの液化天然ガス(LNG)の調達を拡大し、エネルギー供給の安定性と安全性を強化すると述べた