2019年6月9日、「逃亡犯条例」の改正案に反対する大規模デモ (Anthony Kwan/Getty Images)

ラグビー国際試合で国歌斉唱『香港に栄光あれ』流れる 人為的ミスと釈明

香港政府は14日、韓国仁川で開催されているラグビー国際試合の国歌斉唱で主催者が香港民主デモのテーマソングを流したことについて、抗議声明を発表した。主催者側は「ジュニアスタッフの人為的ミス」だったと謝罪している。

13日に行われたアジアラグビー・セブンズ・シリーズで主催団体アジアラグビーは、香港代表チームの国家斉唱の際、反政府デモのテーマソング『香港に栄光あれ』を流した。香港政府によれば、香港チームは中国国歌を事前に提出していたが、主催者側の手違いにより発生した事故だったという。主催者は試合終了後に謝罪のアナウンスを行い、香港チームが優勝した際の表彰式では中国国歌をかけた。

香港政府は抗議文のなかで「2019年の暴力デモや『独立』運動に深く関連する楽曲が中華人民共和国の国歌として演奏されたことは遺憾」と非難した。現在、香港ラグビー協会に徹底した調査を実施し、報告書を提出するよう要請している。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の賴清徳総統は11月2日、名古屋で開かれた日台交流サミットにビデオメッセージを寄せた。日台を「運命共同体」と位置づけ、民主主義と平和、繁栄を守るため、地方・民間交流の深化と幅広い分野での協力を呼びかけた
最新の統計によると、2025年の台湾の薬物事件は容疑者4万7千人、押収量1万3千kgを超え、近年で最多となった。薬物の前駆原料の92%が中国から流入しており、中国は台湾の薬物供給網の最大の供給源となっている
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?