11月13日、岸田文雄首相とバイデン米大統領は、訪問先のカンボジアで会談し、地政学的な緊張が高まる中、日米同盟を一段と強化することで一致した。プノンペンで12日撮影(2022年 ロイター/Cindy Liu)

日米首脳、地政学的な緊張高まる中で同盟の強化を確認

[東京 13日 ロイター] – 岸田文雄首相とバイデン米大統領は13日、訪問先のカンボジアで会談し、地政学的な緊張が高まる中、日米同盟を一段と強化することで一致した。

日本の外務省によると、両首脳はウクライナでの紛争や北朝鮮による度重なるミサイル発射、南シナ海と東シナ海における緊張について議論した。

岸田氏は会談後に記者団に対し、安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の抑止力と対処力を強化することで一致したと述べた。また、力による一方的な現状変更の試みや、ロシアによる核の脅しを容認できないことを確認したとも述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
外務省の中村仁威欧州局長は14日、ロシアのニコライ・ノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出し、ロシア連邦保安庁(FSB)によるサハリン州での日本人拘束と、中国黒竜江省の政府関係者らによる北方領土・択捉島への訪問について申し入れを行った
茂木外相は、中国代表団による北方領土・択捉島への訪問をめぐり、「決して受け入れられない」と強調。北方領土は日本固有の領土との立場を示し、中ロ両国に政府の立場を伝え、適切な対応を求めた
片山さつき財務大臣は13日会見で世界銀行とIMFの合同開発委員会の次期議長に指名され、日本が培ってきた開発政策や経済政策、国際金融政策の経験と知見を生かし、国際社会が直面する開発課題の解決に向けた議論を主導する意欲を示した。
日本と台湾は最近、政治、経済・貿易、安全保障分野の交流を引き続き深化させ、協力の範囲を半導体、人工知能から無人機技術や供給網の構築へと広げている。
沖縄に駐留する米海兵隊員が、地元の女性を殺害した疑いが持たれている。マルコ・ルビオ米国務長官は10月10日、茂木敏充外相と電話会談し、事件について「心からの哀悼の意」を表明した。日米双方が十分な意思疎通を保ち、捜査に全面的に協力することを約束した