弾圧対象を徐々に消す…中共の「コールド・ジェノサイド」 人権弁護士が指摘
中国共産党の臓器狩り問題を暴露したカナダの人権弁護士デービット・マタス氏は24日、国会議員会館で講演を行った。法輪功学習者やウイグル人に対する臓器摘出は組織的な犯罪であり、情報を隠蔽され大衆に気づかれにくい「コールド・ジェノサイド」であると指摘した。
講演会には複数の国会議員や地方議員のほか、中国の少数民族団体代表らも出席した。マタス氏は、中国共産党が弾圧対象を徐々に消滅させようとしていると述べた。さらに対象グループを「敵」と位置づけ迫害を正当化し、国民を党策のために動員していると語った。
弾圧には軍や司法機関も深く関与している。軍や武装警察の運営する病院で臓器の強制摘出が行われ、拘置所などの監禁施設では定期的に血液型検査が行われる。マタス氏は、臓器を抜き取られた犠牲者は死亡するため、被害者の証言を取ることもできないと語った。
関連記事
今年で中国共産党(中共)が法輪功を迫害してから27年になる。明慧網の不完全な統計によれば、これまでに中共の迫害によって死亡を確認した法輪功学習者は、少なくとも5322人にのぼる。中共による情報封鎖のため、この数字は氷山の一角に過ぎない
2月、英ロンドンに位置する大英博物館前で、法輪功学習者を狙った暴力事件が起きていた。ロンドン警察は事件を重く受け止め、刑事事件として正式に捜査を開始。中共による越境迫害の一環だと指摘
オーストラリア首相への爆破予告という暴挙を通じ、神韻公演を妨害する中国共産党の狂気を暴く。五千年の伝統文化を復興し世界で支持される神韻と、それを恐れ弾圧を強める中共。善と悪の対比を鋭く描く必読の論評
米国下院で可決された「法輪功保護法案」を巡り、中国共産党による臓器収奪の惨状と、米上院の迅速な審議を訴える。沈黙が暴挙を助長する現状を打破し、人道に対する罪を止めるための不退転の決意を説く一編
新著『オンデマンドの処刑』を通じ、中国共産党による臓器収奪の戦慄の実態を暴く。法輪功やウイグル人を標的とした国家規模の巨大産業、指導層の長寿計画「981工程」に迫る衝撃のインタビュー