金融庁、警察庁、内閣サイバーセキュリティセンターは14日、北朝鮮当局の下部組織とされる「ラザルス」と呼ばれるグループによる暗号資産関連事業者等を標的としたサイバー攻撃について注意喚起を行った。写真は2017年3月撮影(2022年 ロイター/Kacper Pempel/Illustration)

北朝鮮グループの暗号資産へのサイバー攻撃に注意喚起=金融庁など

[東京 14日 ロイター] – 金融庁、警察庁、内閣サイバーセキュリティセンターは14日、北朝鮮当局の下部組織とされる「ラザルス」と呼ばれるグループによる暗号資産関連事業者等を標的としたサイバー攻撃について注意喚起を行った。

このグループは、標的企業の幹部を装ったフィッシング・メールを従業員に送ったり、虚偽のアカウントを用いたSNSを通じて標的企業の従業員に接近するなどの手法でマルウエアをダウンロードさせ、ネットワークへアクセス。暗号資産の不正な窃取に関与してきたとされるいう。

金融庁などは、適切なセキュリティー対策を講じることを求め、不審な動きを検知した場合の情報提供を呼び掛けている。

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疑わしきは罰せずというのは司法の原則だ。しかし軍事の原則は疑わしきは罰せよ、である。敵の先制攻撃を許して味方が壊滅したら、元も子もない。
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