岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領が21日、2019年以降で初となる1対1の首脳会談を行い、懸案事項の解決による関係改善の必要性について合意した。20日、国連で撮影(2022年 ロイター/Eduardo Munozs)

日韓、関係改善の必要性で合意 19年以降初の首脳会談開催

[ワシントン 21日 ロイター] – 岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領が21日、2019年以降で初となる1対1の首脳会談を行い、懸案事項の解決による関係改善の必要性について合意した。聯合ニュースが報じた。

会談はニューヨークで開催されている国連総会に合わせて行われた。

報道によると、両首脳は懸案事項を解決することにより二国間関係を改善する必要性について合意したほか、双方の外交官に二国間の対話加速を指示するとともに二国間協議を継続することでも合意。さらに両首脳は北朝鮮の核開発プログラムに対する深刻な懸念を共有したとした。

韓国大統領府によると、今回の「非公式協議」は30分間続いたという。

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