日本近海での空母合同演習に参加する(手前から)米国空母ロナルド・レーガン、英国空母クイーン・エリザベス、日本の護衛艦いせ、米国空母カール・ヴィンソン(海上自衛隊)

米空母が23日に韓国の釜山に入港、2018年以来 合同演習へ

[ソウル 19日 ロイター] – 米韓両国は19日、米空母が今週、約4年ぶりに釜山に入港し、韓国軍と合同軍事演習を行うと発表した。

韓国海軍の声明によると、原子力空母「ロナルド・レーガン」が23日に釜山の海軍基地に到着する。

声明は「合同演習を通じて、両国の海軍は軍事的な準備態勢を強化し、朝鮮半島の平和と安定に向けた韓米同盟の断固とした決意を示す計画だ」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
トランプ大統領が海軍力強化に向けた新構想を発表した。過去最大級の「トランプ級」戦艦の建造やフリゲート艦の拡充により、米国の造船業復活を目指す
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
前太平洋陸軍司令官チャールズ・フリン氏が、中国の脅威に対抗する新戦略を語る。海空軍主体の視点を覆し、アジア各国の陸軍と連携する「分散型ネットワーク」の重要性や、サプライチェーン奪還の緊急性を提言する