あるイギリスの医者は自宅の裏庭で地球から200万光年離れた銀河系を撮影したといいます。写真はイメージです。(shutterstock)

タイムトラベルの物語

星空を見上げると広大で、宇宙と時空の本当の姿は、いまだ人間にとって解き明かせない謎です。

アメリカの科学者が提唱している「ブラックホール理論」は、私たちの宇宙が「マトリョーシカ人形」の一部のようなものであるという認識です。私たちはそのうちの一つのブラックホールにいて、このブラックホールの外には大きな宇宙が広がっており、そして、その外側にはさらに広大な宇宙が広がっているというのです。

「ブラックホール理論」では、宇宙にある様々なブラックホールは、他の宇宙世界への通路であり、「ワームホール」と呼ばれています。ワームホールは、時空のある一点から別の離れた一点へと直結する空間領域でトンネルのような抜け道です。

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宇宙の構造として考えられている「4次元時空(空間3次元+時間1次元)」を超える「余剰次元」というものが唱えられている。
[ストックホルム/ベルリン 6日 ロイター] - スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2020年ノーベル物理学賞をブラックホールの研究で成果を上げた英国のロジャー・ペンローズ氏とドイツのラインハルト・ゲンツェル氏、米国のアンドレア・ゲズ氏に授与すると発表した。 英オックスフォード大教授のペンローズ氏はブラックホールがアインシュタインの一般相対性理論に基づいて形成されることを数学的手法を用いて
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