(AFP via Getty Images/Thomas Samson)

中国政府支援のハッキング集団、人権支援団体などにサイバースパイ活動=報告書

中国共産党と繋がりのあるとされるハッキング集団は、同党の人権侵害に声を挙げる人道支援団体や報道機関を標的に、サイバースパイ活動を続けている。米国のサイバーセキュリティ企業レコーデッド・フューチャーの16日付の調査報告書で明らかになった。

報告書によれば、ハッキング集団「レッド・アルファ(RedAlpha)」が少なくとも2015年以降、標的となる組織や機関を装うドメインを登録し、認証情報の窃盗を行っている。人権団体アムネスティ・インターナショナルや、米議会が出資するラジオ・フリー・アジアなど国際的な組織を標的としており、そのドメイン数は350を超えるという。

長年にわたるレッド・アルファのサイバー攻撃は、中国国内の民族・宗教団体が頻繁に対象となっている。特にチベット、ウイグル、法輪功、香港、台湾の5つのグループに関連した組織や活動は攻撃を受けているという。

▶ 続きを読む
関連記事
国連はもはや米国の理想を反映した場ではなく、中国共産党に「乗っ取られた」機関に変質した。巨額の資金を投じながら主導権を奪われた米国の失策と、25年に及ぶ中国の巧妙な浸透工作の実態を鋭く告発する
長らく進展が見られなかった中共の美女スパイとされる「クリスティーン・ファン事件」が、最近になって連邦捜査局(FBI)によって再び掘り起こされた。この中国人女性は共産党のスパイと疑われ、2014年にエリック・スウォルウェル下院議員(民主党)と非常に親密な関係にあったとされる。
人権団体の専門家は、中共による神韻芸術団への爆破予告などの越境弾圧を「国家主権への攻撃」と非難。各国政府に対し、民主主義を守るための制裁措置や、中国との経済的デカップリングの必要性を強く訴えている
トロントでの神韻公演が虚偽の爆破予告により中止された。神韻側は、これが西側社会の芸術の自由を試す北京の妨害工作であると非難。背後にある中国共産党の「国境を越えた弾圧」に対し、自由社会の決意が問われている
カナダ・トロントの劇場 Four Seasons Centre for the Performing Arts で予定されていた 神韻芸術団 の公演が、「爆破予告」を理由に複数回中止された。この事件はカナダの政界や社会で大きな関心を呼び、多くの国会議員が外国勢力による干渉だとして公に非難し、 中共との関係を指摘している。