南オーストラリア大学の研究によると、電子機器の画面をあまり見ない子供は比較的健康で幸せであるといいます。写真は、携帯電話を使っている男の子です。(Shutterstock)

研究:電子機器の使用を控えた子どもはより健康で幸せになる

オーストラリアの研究によると、放課後にスポーツや音楽の授業に積極的に参加したり、友達と遊んだりしている子どもは、この時間に電子機器の画面に釘付けになって過ごしている子どもより、健康で幸せであることが分かっています。この研究は、画面を見る時間が多すぎると子どもにとって危険であるという議論を裏付けるものです。

UPI通信社の報道によると、南オーストラリア大学の研究者は、4歳から9歳の約6万2000人の子どもたちが放課後にどのように過ごしているかを調査し、これらの子どもたちが健康状態を示すアンケートに回答したとのことです。

その結果、テレビゲームやテレビ鑑賞、ソーシャルメディアの利用をしているほとんど全ての子どもたちが、放課後の課外活動に参加している子どもたちに比べて、健康状態が悪いことがわかりました。

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