ウクライナのマリウポリにある小麦畑 (Photo by AFP) (Photo by -/AFP via Getty Images)

農業制限の背景に国連SDGs 富の分配や相互依存に繋がる=国際ジャーナリスト

国連は7年前の2015年、持続可能な開発のための行動計画「2030アジェンダ」を採択した。これに合わせて定められた目標が貧困対策などを含む「SDGs(持続可能な開発目標)」だ。しかし、このアジェンダは国家の独立性に反し相互依存度を高めていると批判的に見る声もある。

国連の環境提言をめぐり10年以上も調査を続ける、受賞歴のある国際ジャーナリスト、アレックス・ニューマン氏はEpoch TVの番組「クロスロード」のインタビューに応じた。

2030アジェンダの17の目標のうち2つ目は食糧の変革について記している。国連は2021年9月、食糧システムサミットを開催した。2030年までにSGDsすべてを達成するためには、食糧システム変革が必要であると強調した。

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