蔡英文総統「無事との知らせを心待ちにしている」 台湾要人からも応援のメッセージ
台湾の蔡英文総統は安倍元首相が銃撃されたことを受け「安倍元首相が一刻も早く危険から解放され、親友が無事であるとの知らせを心待ちにしています」とのコメントをSNS上に投稿した。台湾の外交部(外務省に相当)や政府要人も無事を祈るメッセージを発表した。
蔡総統は「安倍晋三元首相が旅行中に銃撃されたという知らせを受けたとき、皆さんも私と同じようにショックを受け、動揺されたと思います。 台湾も日本も法治国家として民主的な国であるため、政府を代表してこの暴力的で不法な行為を強く非難したいと思います」とコメントした。
そして「安倍元首相は私の良き友人であるだけでなく、台湾にとって最も揺るぎない友人です。長年にわたり台湾を支援し、日台関係の促進に努力を惜しみませんでした。 安倍元首相が一刻も早く危機を脱し、親友に安否の知らせが届くことを願っています。」と回復を祈った。
台湾外交部も「安倍晋三元首相が銃撃を受けたという知らせを受け、大きなショックを受けています。このような暴力は決して許されるものではありません。安倍元首相は台湾にとって良き友人であり、長年台湾支持の姿勢を示してきました。台湾の人々と政府は、我々の友人である安倍元首相のご無事を強く祈っています」とコメントした。
台湾の蘇貞昌行政院長は「日本の安倍晋三元首相は台湾の良き友人であり、国際的に台湾の代弁者として、常に台日友好に努めてきました」とし、「安倍元首相が無事この状況を脱することを祈っている」と述べた。
頼清徳副総統は自身のツイッターに「安倍元首相、頑張って下さい!ご無事を祈っています」と日本語で投稿した。
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している
台湾立法院は5月19日、頼清徳総統に対する弾劾案の記名投票を実施した。投票結果は賛成56票、反対50票で、規定の承認要件を満たさず、弾劾案を否決した
台湾問題に関心が集まる中、中華民国の頼清徳総統はフェイスブックに投稿し、中華民国の現状を守ることに「台湾独立」の問題は存在せず、台湾海峡の平和と安定は決して犠牲にされたり取引の対象とされたりすることはないと表明した
15日、トランプ米大統領は3日間にわたる中国訪問を終えた。機内で、習近平から「台湾海峡で衝突が発生した場合、米国は武力で台湾を防衛するのか」と質問されたことを明かした。