An ostrich farmer stands by his ostriches at a farm on the outskirts of Pyongyang on September 26, 2016. / AFP / Ed Jones (Photo credit should read ED JONES/AFP via Getty Images)

植付け期が始まる中、食糧不安が続く北朝鮮

報道によると、北朝鮮ではなおざりにされた農業部門と厳しい気象状況が北朝鮮の状況を悪化させる中、北朝鮮の孤立主義政策により極端な食料不安が続いている。

新型コロナウイルスの世界的流行と北朝鮮の金正恩総書記がワクチンの接種を拒否したことで、経済制限を受けている同国は食糧難に陥りやすくなった、とアナリストは述べている。「同国の食糧不足は約2〜3ヶ月間の食料使用に相当し、現在進行中のウイルス対策に起因する経済的制約の中で深刻化している」と韓国の聯合ニュースは2022年5月、米中央情報局の「ザ・ワールド・ファクトブック」ウェブサイトのデータを引用して報じた。

ザ・ワールド・ファクトブックによると、外国の援助がなければ、北朝鮮の人民は飢餓と栄養失調に苦しみ続けることになる。また、「食糧不足が商業的な輸入や食料援助によって適切に補填されない場合、北朝鮮の世帯は厳しい貧困期を経験する可能性がある」とも付け加えた。

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高市総理は就任3日後の23日、北朝鮮による拉致被害者家族との面会で、金正恩氏との首脳会談に臨む覚悟を表明し「あらゆるチャンスを逃さない」と強調した。家族会は早期実現を強く要求した。
疑わしきは罰せずというのは司法の原則だ。しかし軍事の原則は疑わしきは罰せよ、である。敵の先制攻撃を許して味方が壊滅したら、元も子もない。
木原稔防衛相は28日の会見で、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用して衛星打ち上げを試みたことについて、日米韓の3カ国が「緊密な情報共有」を行なったと発表した。日米韓は昨年末、北朝鮮が撃つ弾道ミサイルの探知情報の即時共有を始めたと発表している。
何てことをしてくれるのかーー。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報を受け、在日朝鮮人のパク・ヨンさん(仮名、40代)は肩を震わせた。おりしも日本と北朝鮮はサッカーで予選枠を競っていた。冷酷で傲慢な金正恩体制、日本での静かな営み。二国間のはざまで在日朝鮮人は複雑な思いを抱えていた。
外交関係者の話によると、北朝鮮は国連制裁に違反し、中国の10以上の都市で北朝鮮人従業員を雇用した50以上のレストランを経営しているという。これらレストランの収益の大半は、北朝鮮政権によって核・ミサイル開発資金に充てられていると見られている。