2022年6月28日,米ワシントンDCで国際信教自由サミットが開幕された。(李辰/大紀元)

米、国際信教自由サミット開催 中国強制臓器収奪に焦点

米ワシントンDCでは28日、国際信教の自由(IRF)サミット2022が開催された。サミットに出席した専門家らは中国政府による法輪功学習者やウイグル人住民らへの強制臓器収奪について相次いで発言を行った。

米非営利団体、信教の自由研究所(Religious Freedom Institute)の会長を務めるトム・ファー(Tom Farr)氏は「中国共産党政権は法輪功学習者を謀殺し、臓器を摘出している」と非難した。

中国警察当局の統計によると、1999年までに国内で伝統気功である法輪功の学習者の数は7000万~1億人にのぼっていた。当時の江沢民政権は、学習者の数の多さから共産党政権への脅威だと一方的にとらえ、同年7月に法輪功学習者を対象とする弾圧政策を始めた。

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