6月27日、ヨルダンのアカバ港で、貯蔵タンクから塩素ガスが漏れる事故があり、当局者や国営メディアによると少なくとも12人が死亡、251人が負傷した。写真は現場近くの病院で撮影(2022年 ロイター/Abraham Farajian)

ヨルダンの港で塩素ガス漏れ事故、12人死亡・251人負傷

[27日 ロイター] – ヨルダンのアカバ港で27日、貯蔵タンクから塩素ガスが漏れる事故があり、当局者や国営メディアによると少なくとも12人が死亡、251人が負傷した。

アフリカのジブチに輸出される25トンの塩素ガスが入ったタンクが運搬中に落下。国営テレビのツイッターに投稿された動画では、船の甲板に激突した後、黄色いガスが舞い上がり、人々が逃げ惑う様子がうかがえる。

当局者によると、アカバ港の穀物貯蔵施設は事故による影響を確認するために作業を停止したが、海上交通は継続されているという。

▶ 続きを読む
関連記事
イランでの紛争勃発によりOPECの産油量が3割急落し、原油価格は100ドルを突破。供給不足を補う余力の欠如と、ガソリン代高騰に伴う世界的なインフレ再燃が懸念される。エネルギー市場の緊迫した現状を解説
海外報道によると、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビアが秘密裏に対イラン軍事行動に加わっていた可能性がある
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
石油と天然ガスの要衝であるホルムズ海峡は事実上閉鎖されたままであり、原油価格を急騰させている