ビタミンD欠乏が招く不快症状「また風邪を引いたみたい?」
ビタミンD不足は、現代人に普遍的な問題と言えるかもしれません。
ビタミンDは、日光(紫外線)を浴びることで体内でも合成できますが、それだけでは不足するので、やはり良質の食材から効率的に摂取する必要があります。
ビタミンDは、体内で非常に多くの機能を果たしています。
例えば、カルシウムやリンの吸収を促進する、神経細胞のタンパク質を調節する遺伝子の発現を整える、脳細胞の健康を維持する、正常な免疫系の働きを促す、炎症を抑える、細菌やウイルスに対する体の抵抗力を高める、などです。
これほど重要なビタミンDが不足すると、各種がん、認知症、心血管疾患、骨粗しょう症、関節炎、2型糖尿病、うつ病など、深刻な病気のリスクが高まることは多くの研究で指摘されています。
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