2021年7月8日、中国新疆ウイグル自治区の小麦畑で作業するコンバイン (Que Hure/VCG via Getty Images)

「種子は武器」中国による米国農業技術の窃盗国家安全保障上の脅威=アナリスト

小さくとも一粒の種子は、生物学的コンピューターと何ら変わりはない。その中にはすべての遺伝コードが備えられており、何十億ドルもの潜在的価値を持つ知的財産だ。敵対的国家である中国の手に渡れば、世界の食糧生産を支配することを許してしまう。

米国を拠点とするフォルティス・アナリシス社の物流アナリスト、ロス・ケネディ氏は大紀元の姉妹メディア「新唐人テレビ」に出演し、その潜在的なリスクに警鐘を鳴らした。

14億人の人口を抱える中国では、「自国の食料安全保障を高める手段を持つことが最優先の課題だ」と述べた。「嘘をついてでも、盗みでも物々交換でも、その技術を手に入れるためなら、中国は手段を厭わない」。

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