米国防長官が中国批判、領有権主張で「より威圧的、攻撃的」
[シンガポール 11日 ロイター] – オースティン米国防長官は11日、台湾周辺を含め中国がアジア地域でますます攻撃的な姿勢を強めていると指摘し、米国は緊張関係を管理するためにやるべきことに取り組む考えを示した。
シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で演説したオースティン国防長官は、台湾を含め、同盟・友好関係にある国や地域を支持し続けると表明。「中国が領有権を主張するに当たって威圧的かつ攻撃的なアプローチを取っている状況では、(米国の支持は)特に重要だ」と語った。
長官は、中国と周辺国の航空機や艦艇が接触しそうになる危険な事例が「憂慮するほど」増えているとも指摘した。
関連記事
米軍は、中共による軍のネットワークや重要インフラへの侵入に対抗し、太平洋地域のサイバー防衛体制の統合を進めている。専門要員や機材をハワイに配備し、有事の通信遮断や部隊展開の妨害に備える
米国防総省の「軍事基地90日間独立計画」は世界大戦の兆候なのか。本記事では、サイバー攻撃等のインフラ脅威に備える現実的な国防戦略の背景を解説し、過剰な戦争の憶測の誤りを指摘する
大規模な戦争は電力網をまひさせ、供給網を寸断し、米本土の重要インフラを脅かす可能性があり、米軍の作戦能力が脅かされる。米戦争省が進めている「終末計画」とは
トランプ米大統領は6日、米政府と防衛関連企業アンドゥリル・インダストリーズが共同で66億ドルを投じ、メリーランド州ボルティモア近郊に、先端技術を活用した新たな防衛用造船所を建設すると発表。潜水艦と自律型水中システムの生産能力を拡大する
米軍がメキシコ国境で対ドローン技術を本格試験。麻薬組織による無人機の侵入は30日間で378件に上る。レーザーで11機を撃墜したほか、AI搭載の迎撃システムなど最新装備も投入