ウクライナ東部、激しい戦闘続く 地元州知事「戦況は悪化」
[キーウ(キエフ) 7日 ロイター] – ウクライナ東部ドンバス地域では、ロシア軍が侵攻後の決定的な勝利を収めるため攻撃を続けており、要衝のセベロドネツクではウクライナ軍とロシア軍による戦闘が激化している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は6日夜のビデオ演説で「セベロドネツクで激しい市街戦が続いている」と指摘。「ロシア軍はドンバス地域に追加の兵力を投入しようとしている」と述べた。
ルガンスク州のガイダイ知事は、週末にウクライナ軍が反撃に出てロシア軍を押し戻す場面もあったが、戦況は再び悪化しているとの見方を示した。
関連記事
ウクライナ軍は、大型ドローンで自爆型の地上ロボットをロシア軍の後方へ運び、夜間に投下したと発表。数か月に及ぶ作戦では、ロシア兵約3千人を殺害し、約124平方キロを奪還したと主張している
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
ウクライナがロシア南部の軍用飛行場とヤロスラブリの製油所を攻撃。輸送機やヘリコプターへの被害が確認された。一方、ロシアはポーランド国境に近いウクライナ西部を攻撃し、ポーランド軍はF-16を緊急発進させた
ロシアで新たな動員への不安が広がり、国外脱出を検討する人が増えている。ドローン攻撃による燃料危機やネット規制、景気悪化などを背景に、若者や家族がロシアを離れる動きが続いている