エリオットがLME提訴、ニッケル取引停止「違法」と主張
[香港 6日 ロイター] – ロンドン金属取引所(LME)が今年3月、ニッケル価格の高騰を受けて取引の停止・取り消しに踏み切ったことを巡り、ヘッジファンドのエリオット・アソシエーツは4億5600万ドルの損害賠償を求めてLMEを提訴した。LME親会社の香港取引所が6日発表した。
香港取引所の発表資料によると、訴訟はエリオット・アソシエーツとエリオット・インターナショナルが、LMEとLMEクリア・リミテッドを相手取り6月初めに英国の裁判所で起こした。
ウクライナ情勢の緊迫化と対ロシア制裁で供給不安が広がったことから、LMEでは3月8日の取引でニッケル価格が数時間で倍に高騰。LMEは取引停止・取り消しという異例の措置を取った。
関連記事
高温と少雨の影響で、欧州の水力発電量が過去最低に迫っている。ドナウ川の水位低下により原子力発電所の運転にも影響が広がり、EUでは天然ガス発電が増加している
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。
ウクライナ軍は8月2日、ロシア領内深くにある電子商取引企業の倉庫や製油所を攻撃した。一方、ロシア軍は依然としてキーウなどへの空爆を続けている。
欧州で記録的な猛暑と干ばつが続くなか、ドナウ川の水位低下により、ハンガリー唯一のパクシュ原発が8月3日に全面停止する。稼働開始から44年で初めて
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている