2016年、中国軍は中印国境付近で軍事演習を行った(INDRANIL MUKHERJEE/AFP/Getty Images)

中国、インド領土内またもや橋建設「あらゆる措置講じる」

インド政府は20日、同国北部ラダック地方にある中国との係争地域に中国政府が一方的に第2の橋を建設していると発表した。同地域では2020年、中印両軍が衝突し45年ぶりに死者が出た。インドは、同地域の開発を監視し、主権を守るために「あらゆる必要な措置」を講じるとしている。

橋の建設が進んでいるのはインドのラダック地方と中国チベット自治区の実効支配線に位置するアジア最大の汽水湖であるパンゴン湖。中国は今年初めにも同湖に橋を建設しており、インド外務省のアリンダム・バグチ報道官は「中国による領土の不法占拠や不当な主張も建設活動も容認したことはない」と非難する声明を発表した。

橋は幅10メートル、長さ450メートルと推定される。現地報道によると、2つの橋によって、中国軍は北岸からルトク(湖の東端にある重要な軍事基地)への移動時間を150キロメートル短縮することができるという。

▶ 続きを読む
関連記事
インド北部のキリスト教徒アミット氏は、同地域のキリスト教徒にとって馴染み深い状況を語った。牧師が投獄され、信徒は公の場での礼拝を恐れている。
インド当局は、東部の西ベンガル州で最も危険な感染症の一つであるニパウイルス感染が2例確認された後、感染拡大は制御下にあると明らかにした。アジアの一部の国は、インドからの渡航者に対する健康検査や空港での監視を強化している。
インドでニパウイルスが出現したばかりのタイミングで、中国共産党の武漢ウイルス研究所が同時に特効薬を開発したと発表し、世論の疑念を呼んでいる
インドで致死性のニパウイルス(Nipah virus)感染例や集団感染の疑いが相次いで確認され、国際的な関心が高まっている。