台北賓館で3日、台湾の呉釗燮外相は訪台した自民党青年局の小倉将信局長をはじめとする議員代表団を歓迎するレセプションを開催した(台湾外交部)

自民党青年局が訪台、5日に蔡英文と会談へ 李登輝氏の墓前に献花も

自民党青年局の小倉将信衆院議員をはじめとする議員団は3日、コロナ禍以降初めて台湾を訪問した。呉釗燮外相との会談では安全保障についても議論し、台湾を支持する姿勢を示した。5日には蔡英文総統との面会も予定されている。一行は7日まで滞在する。

台湾総統府の張惇涵報道官は、自民党青年局の訪問を歓迎し、対面式の交流を通じて民主主義のパートナーである日本と台湾の友好関係を深めていきたいと述べた。地域の平和と安定を維持し、経済及び貿易の発展に努力し、引き続き日台間の「善の循環」を展望した。

3日夜には台湾外交部の呉釗燮外相と会談し、日台間の経済関係、安全保障、青年交流などについて意見交換した。小倉氏はウクライナ情勢に懸念を示し、同様の事態が台湾で起きてはならないと強調した。台湾のWHO加盟や環太平洋経済連携協定(CPTPP)への加入について、一貫して支持する姿勢であると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
国連で進む沖縄の「先住民族」認定と植民地化工作に対し、日本沖縄政策研究フォーラムがジュネーブで真実を訴えた報告会の内容を詳報。特定勢力の狙いと、日本の主権を揺るがす脱植民地化特別委員会(C24)を通じた新たな危機に迫る
政府は4月21日午前の閣議と国家安全保障会議(NSC)で、防衛装備移転三原則と運用指針を改定。これまで厳しく制限してきた殺傷能力を有する装備品についても、一定の条件下で輸出を可能とする方向へと大きく舵を切る
4月21日に行われた高市首相とシェインバウム大統領の電話会談では、中東情勢を受けたエネルギー供給の協力や、豊富な鉱物資源をめぐる経済安全保障の新たな対話枠組みといった重要テーマが話し合われた
中国が東シナ海の日中中間線西側で新たな構造物の設置を開始したことが確認され、日本政府は強い抗議を表明した。東シナ海では排他的経済水域(EEZ)や大陸棚の境界が未画定のままで、中国が一方的な開発を進めていることについて、日本政府は「極めて遺憾」としている。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。