航空機などで海外旅行をする場合、最終日は帰国のため予定を入れることは通常ありません。何かこの最後の数時間を有効に使うよい方法は無いものでしょうか?
こういった旅行などの最終日は特に空港や駅までの移動など交通機関の待ち時間が長くなりがちです。ここでは、最終日を最大限に楽しむためのコツをご紹介します。
前日の夜、荷物のパッキングをする
トラベルブロガーのケイティ・マッキントッシュ氏は、旅行に行くときは、最終日にストレスを感じることなく余裕を持って過ごせるように、前日の夜に荷物をまとめるそうです。
遅い時間のフライトを利用する
「The Dining Traveler」の創設者兼編集者のJessica van Dop DeJesus氏は、早朝に空港に駆けつける必要がないよう、遅い時間のフライトを予約していると言います。
ホテルにレイトチェックアウトの依頼
「午後や夕方に出発する便の場合は、まずチェックアウトを遅くしてもらうよう頼みます」と、旅行ブロガーのクレア・サマーズ氏は言います。
また、早めにチェックアウトして、荷物をホテルに預けて、朝から観光するのもいいと思います。
「Tourist Journey」サイトの創設者であるBen Julius氏は、空港にいるはずの時間から逆算して、チェックアウトや荷物を預ける時間を算出することを提案しました。
Julius氏は、最終日の自由時間を特別なものとして扱い、美術館や博物館を訪れ、朝食に長めの時間をとり、時間がなくて行けなかった店を訪れるなど、短い旅程やゆったりとした活動を企画すべきだと言います。
マッキントッシュ氏は、早起きして朝日を見たり、近所を散歩してから、最後に朝食や郷土料理を味わうのだそうです。
「非常用袋」を用意する
旅行ブロガーのVictoria Yore氏は、衣類や歯ブラシなどの必需品を入れた「非常用袋」を用意することを提案しています。これなら、最後の数時間を楽しんだ後、すぐに着替えて空港に向かえます。
空港周辺の観光スポット巡り
トラベルブロガーのLa Carmina氏は、午後や夕方のフライトの場合、早めに到着して荷物を預け、空港付近を散策してから、再び空港に戻り飛行機に乗るそうです。
渋滞でフライトが遅れるリスクを避けるため、車で30分以内の観光スポットを訪れることをおすすめします。また、空港での食事は通常割高なので、観光地で食事をするのもよいでしょう。
例えば、東京の成田国際空港なら、近くの成田山新勝寺に行くことができ、アイスランドのレイキャビクなら、出発前、有名な地熱温泉「ブルーラグーン」を訪れることができます。
(翻訳・呉思楠)
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