3月25日、ウクライナ西部のコティにある自宅の前庭で、ヴィクトル・ポクロフスキー氏と妻のナタリア氏(Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

ロシアの戦争 前線から遠く離れたウクライナ西部の村を襲う 1/3

ウクライナ西部の奥地にある小さな村「コティ」では、何十年もの間、銃声や爆発音に驚かされることはなかった。

3月25日、広大なヤヴォリブ軍事基地から射撃訓練の爆発音が鳴り響いた。

純血と自称しているウクライナ人のポクロフスキー氏は、1977年に母国ロシアからコティに移り住んだ。同氏は何十年にもわたってヤヴォリブ軍事基地から銃声や爆発音を聞いてきた。最初はソ連軍からのもので、次は、1991年に独立したウクライナ軍からのものだった。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
トランプ政権はウクライナ情勢の悪化を踏まえ早期和平を重視し、情報支援停止を交渉圧力とする現実路線へ傾いている。
ウクライナは23日、ロシア・モスクワ州にある発電所をドローンで攻撃して大規模な火災を引き起こした。また、火災のため、数千人が暖房を利用できない状態となった。これは、ウクライナがこれまでにロシア本土の奥深くに位置する発電施設に対して行った最大規模の攻撃の一つである