コロナ禍で精神を蝕まれる米高校生 「学校とつながる」重要性浮き彫りに=CDC調査
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのロックダウンや学校閉鎖が米国の高校生のメンタルヘルスに大きな影響を与えていたことがわかった。米疾病対策センター(CDC)の最新の調査によると、4割強の回答者が持続的な悲しみや絶望を感じていた。いっぽう、つながりを持つことが精神衛生の向上につながることも明らかになり、「学校とつながる」重要性が浮き彫りになった。
調査は2021年1から6月にかけて、全米の高校生7998人を対象に行われた。その結果、パンデミック中に何かしらの精神的問題を抱えていたとの回答は全体の37%だった。さらに、55%が家庭内で精神的虐待を、11%が家庭内で「殴る、蹴る」等の身体的虐待を経験したと回答した。親または同居中の大人が職を失ったと答えた学生は29%に上った。
なお、CDCが2009年から2019年まで行っていた調査では、米国の高校生のメンタルヘルスが悪化の一途を辿っていることが示されている。
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