中国貨物列車、770トン物資を積んでロシアへ=中国紙
ロシアのウクライナ侵攻から5週間、中国と欧州を結ぶ国際貨物列車「中欧班列」は3月25日、物資を積んで中国の湖北省鹹寧市からロシアに向けて出発した。
中国紙「湖北日報」の報道によると、41基のコンテナ車両は約770トンの「自動車部品、医療品、家電、日用品」などを積み、14日後にロシアの首都モスクワに到着する予定。
報道は、今回の貨物便は3月中旬、鹹寧市政府の緊急指令を受けて急きょ手配されたと報じた。当局者は、このルートの便数を徐々に増やしていく方針だという。
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