新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種で感染力が強いとされる「BA.2」について、米ホワイトハウスのサキ報道官は14日、米国内で以前から流行していたという認識を示した。ニューヨークで2021年12月撮影(2022年 ロイター/Eduardo Munoz)

オミクロン亜種「BA.2」、米で以前から流行 感染者約3.5万人

[ワシントン 14日 ロイター] – 新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種で感染力が強いとされる「BA.2」について、米ホワイトハウスのサキ報道官は14日、米国内で以前から流行しており、現時点での感染者は約3万5000人に上るという認識を示した。

国が保有するワクチンや医薬品などは全てウイルスに対して有効とした上で、新型コロナへの対応で新たな資金が必要と強調。「もし資金がなければ、一部のプログラムは突然終了したり縮小せざるを得ず、あらゆる変異株への対応にも影響しかねない」と語った。

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