2021年12月7日、シリア北東部で行われた、シリア民主軍(SDF)と米軍部隊等による合同軍事演習で、ジャベリン携行対戦車ミサイルを持って歩く米軍兵士。参考写真(Photo by DELIL SOULEIMAN/AFP via Getty Images)

ウクライナで効力発揮する携帯兵器…台湾は「異なる防衛手段」=専門家

ロシアによるウクライナ軍事侵攻から23日が経とうとしている。世界中の軍事戦略家たちは、装備品や人員では圧倒的な差があるロシア軍を食い止めているウクライナ側の戦略を分析している。多くは、兵士が移動しながら持ち運ぶことができる携行対戦車ミサイル「ジャベリン」や携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」などの機動力を活かした兵器が効力を発揮しているとみている。

同時に、地続きのウクライナと海峡を隔てた台湾とでは地形による防衛環境が大きく異なるが、中国共産党による台湾侵攻への影響が注目されてきた。専門家は、この地形の違いを強調したうえで、台湾兵士がこうした携帯兵器で対処する状況は防衛上「望ましくない戦況」だと述べた。

台湾兵士がジャベリンやスティンガーを多用する場合は、中国人民解放軍による上陸目前か、もしくは既に上陸された状況になるとした。「最も良いのは相手を上陸させないことだ」。台湾国立政治大学・東アジア研究所の丁樹範名誉教授は大紀元の取材に答えた。

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